室堂平のご紹介
標高2,450mに位置する、アルペンルートの中心地であり観光の拠点。 眼前には有名な剱岳、立山三山をはじめ、3,000m級の雄大な山々が迫ります。日本アルプスで最も 深い高山湖 である「みくりが池」や、火山活動を目の当たりにすることができる「地獄谷 ※」を見ることが出来ます。自然の素晴らしさを大迫力で感じることができます。※現在、地獄谷歩道の周辺は噴気活動が活発化しており、火山ガス中毒の事故発生リスクが高まっているため、当面の間、通行止めになっております。
室堂平の水

よもやま話
立山黒部アルペンルートの中でも、最も難工事といわれた立山トンネル(立山連峰を貫通するトンネル)の作業中、主峰雄山の真下から大量の地下水が吹き出した。「立山玉殿の湧水」と名付けられたその湧水は、なんと水量が1日2万t。水温は真夏でも摂氏2~5度という冷たさで、しかも口当たりが柔らかく美味しい。それもそのはずで、この湧水は立山連峰の万年雪が地中に染み込んだ後、一説によると250年ものあいだ地中に留まっているため、花崗岩や変成岩によって不純物がろ過され、地中のミネラルが添加されたものだという。環境庁が選定した「全国名水百選」にも選ばれ、現在は登山者や観光客の楽しみの一つとなっている。
概 要
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富山県立山町室堂 |
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見学自由 |
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例年 4月上旬~11月下旬 (※積雪状況により多少前後します。) |
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立山黒部貫光 室堂駅→徒歩すぐ |
地 図
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